《ならや杉本会 文化サロン》
「触」使って身近に感じる暮らしの道具 【中止】2020年3/20(金)

杉本家住宅 築150年記念企画。

「ならや杉本会 文化サロン」は、京呉服商であった杉本家に残る京文化や町家のくらしを様々な講座を通してもっと身近に体験していただくためのサロンです。杉本家保存会の維持会員には参加費の割引などの優待があります。

この企画は、来年2020年5月15日(旧暦4月23日)に同住宅が築150年を迎えることを記念し、より多くの方に京町家に親しんでいただきながら、文化財を守る心を育むことを目的に開催されるもの。料理研究家で杉本家10代目当主の杉本節子による「おばんざいの会」や、杉本家に伝わる古文書から杉本家の歴史を紐解く企画、小川流煎茶とともに文人文化にスポットを当てる企画、杉本家に伝わる暮らしの道具にスポットを当てる企画など、「食」「学」「深」「触」の4つの切り口から、全12企画を通して杉本家の古の日常を探ります 。

新型コロナウィルス蔓延のため中止します。(2020年2月28日追記)

「触」使って身近に感じる暮らしの道具

杉本家保存会所蔵
鳳凰 香炉
杉本家 蔵

本来ならば、暮らしの中で使われるはずの道具の数々。美術品として展示され大事に扱われる一方、実際手にとって使う機会は少なくなりました。「もっと身近に美術工芸品に親しんでほしい」そんな思いから生まれた《触》文化サロンです。

所蔵品を手にとり鑑賞することで、道具の扱い方や所作に気づけます。

3/20の「 楽11代慶入、楽12代弘入など 所蔵茶碗と菓子皿を用いた特別な薄茶の一服 」では、楽家ゆかりの数々の茶碗を実際に手に取り鑑賞します。お好きなものを選んでおうすで一服、お茶は杉本家ゆかりの宇治松北園。お着物着用でご参加いただき、京の春のひとときを杉本家で過ごしてみませんか。

第1回

鏡開き

火鉢と手あぶり お善哉に火鉢で焼いたお餅をいれて

1月18日(土)

11時~12時

終了しました

第2回

楽11代慶入、楽12代弘入など 所蔵茶碗と菓子皿を用いた特別な薄茶の一服

※ 要着物着用

3月20日(金・祝)

10時半~12時

中止します

参加料(各回) 会員:3000円
一般:5000円

申込み 公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会(TEL:075-344-5724)までお申し込みください
定員 20名