各部屋の紹介
室礼
京町家 杉本家住宅では、四季に合わせて室礼を変えます。
先人の知恵を使って、
夏を涼しく過ごす
涼を得るために、多くのふすまや障子が取り払われ、簾戸(すど)や簾(すだれ)といった夏用の建具に代えられ、畳には網代(あじろ)が敷かれます。
簾はその実用性だけではなく、「前栽を透かすことで視覚的に涼感を得る」という、日本古来からの 先人の知恵なのです。
冬の支度は、
一手間で暮らしにぬくもりを生む
障子、襖(ふすま)へと建具替えを行い、10月下旬頃に火鉢を出します。
最近はアイロンの熱で桟に紙が密着する手間いらずの障子紙があるらしいですが、やはり、巻紙になった美濃紙を広げながら、桟の幅に折り返したり、寸法を切り整えたり、糊の固さを調整したりと手間をかけることが、暮らしの中にぬくもりを生むのではないかと思います。













