「杉本家住宅クラウドファンディング」7/11(金)10時から開始!

重要文化財「杉本家住宅」の伝統技術継承のため第一目標350万円(最終目標500万円)を目標にクラウドファンディングを開始

ー杉本家住宅を伝統技術で後世へ!150年続く京町家のあたりまえを守るー

公益財団法人奈良屋記念杉本家保存会は、京町家・重要文化財である杉本家住宅の伝統技術を後世に伝えるため、「杉本家住宅を伝統技術で後世へ!150年続く京町家のあたりまえを守る」と題したクラウドファンディングプロジェクトを開始します。350万円を目標に、本日2025年7月11日(金)から2025年9月8日(月)まで支援を募ります。皆様のあたたかなご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

ご支援はこちらから→ (プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/sugimotoke2025

京都の美しい京町家の“日常”と、それを支える伝統技術は、放っておけば朽ちてしまう危機に瀕しています。杉本家住宅では、毎日の「かど掃き」や「打ち水」に象徴される京町家ならではの丁寧な暮らしが息づいていますが、築155年を数える建物は経年劣化が著しく、排水設備の腐食や漆喰・襖の剥がれなど、早急な修繕が必要です。今回のクラウドファンディングは、単なる建物の修理に留まらず、伝統の「たたき」や「左官」、そして京唐紙を貼る職人の手仕事によって、京の“暮らしの音”や“文化の香り”を未来に継承することを目的としています。皆様からのご支援が、京町家の美しい日常と、それを支える伝統技術を未来に繋ぐ力となります。

■クラウドファンディングプロジェクト概要

・目標金額:第一目標350万円(最終目標500万円)

・募集期間:2025年7月11日(金)10時~9月8日(月)23時 

・資金使途:重要文化財(建造物)杉本家住宅主屋 防災施設設備事業(店舗部・居室部間のミセニワの排水設備、表玄関まわり土間叩き補修、店庭まわり土間工事、モルタル塗補修、隅蔵北側高塀の左官工事、主屋階段まわり壁の左官工事・貼付壁補修、主屋2階座敷まわり襖の修理)、手数料、その他諸経費
・形式:寄付金控除型 / All or Nothing形式 

※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。

・リターン:5,000円~1,000,000円まで計18コース「杉本家住宅と歴史を共にした「旧襖紙」の記念カード」「京町家の暮らしのい・ろ・はを感じる打ち水体験」など杉本家らしい京のくらしの文化を感じられるリターンをご用意しています。

ご支援はこちらから→ (プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/sugimotoke2025