京町家 杉本家住宅 邸内茶房で お茶やあまざけを味わう

杉本家保存会では2023年春より邸内茶房をオープンしています。通常の一般公開の際に、ご入場いただいたかたが利用できる茶房です。(※入場料と茶房メニュー注文は別料金です)
茶房は、おだいどころの間から中庭が見渡せる小さなくつろぎの空間です。中庭は、整えられた前栽とは趣をかえて先人たちの暮らしの知恵の詰まったあたたかみのある庭です。
使用するお道具たちは先人が暮らしのために少しずつそろえた、築150年以上の杉本家の蔵に保管されていたものです。お道具は観賞したり大切にしまっておくだけでなく使用してこそ!との考えから、茶房で活用しています。お道具の歴史もぜひ感じてみてください。
メニューは、奈良屋杉本家とゆかりのある「宇治 松北園」のお茶や最中、杉本家先代当主夫人の生家である「伏見 齊藤酒造」の糀を使用して作ったオリジナル生あまざけ「淡雪」など。季節のアレンジメニューもご用意しています。
生あまざけ「淡雪」は、半年以上試行錯誤を繰り返し製作したノンアルコール・砂糖無添加の甘酒で、ご賞味いただいた皆さまにご好評いただいている自信作となっています。
ぜひご来場の際には茶房もご利用ください。
メニュー例
もなか付き煎茶 1000円
生あまざけストレート(生姜・塩) 650円
生あまざけ きなこ 700円 など他にもご用意あります。
